首が前に出ている悪い姿勢、今さら変わるの? 【姿勢 CASE1】
最近よく見かけるこの姿勢
皆さんも年齢に関わらず見かけたことのある姿勢かと思います。
特徴は
①お腹(骨盤)が前に出る
②背中(上半身)が後ろにある
③頭、首が前に出る
④肩が前に出る=猫背
このような姿勢でよく言われるのが「猫背」!
これは
②の背中(上半身)が後ろへあることによって④肩は前にでてしまいます。
③頭、首が前に出てしまうのも同様です。
最近の生活環境が手元を見る作業=スマートフォンやゲームを触る時間が圧倒的に長くなってることも大きな要因です。
これらが長年運動をしていないお年寄りの方であればより納得です。
ただ、バリバリスポーツをやっている学生たちが同じような姿勢となっていることが大変多くなっています。
この原因の一つが【股関節の硬さ】です!
例えば床に向かって前屈をします。
この時に写真のように腰が強く丸まり、股関節があまり曲がっていない状態となっています。
【股関節の硬さ】を【腰の動き】でカバーしています。
このようになっている体では座っている姿勢も悪くなりやすくなります。
・椅子に座っている姿勢
・正座のような姿勢
・長座のような状態
・ソファーに座っている姿勢
色んな場面で良い姿勢が保てず崩れてしまします。
これらと同時に③頭、首がどんどん前に出ていってしますのです。
これらを改善するためには立っているとき、座っているときの骨盤をしっかり支えられること=股関節の動きの確保と補強が必要です。
では股関節の動きと補強のためのトレーニングをお伝えします。
※動画で説明してますのでそちらを参考にしてみてください。
・ヒップリフト 5秒10回
動きと支えができることで座っている姿勢、立っている姿勢がよくなります。
写真で見てわかるように③頭、首の位置が真っ直ぐに近づきました。
年齢が若ければ土台となる骨盤・股関節の動きを変えることで上半身の位置も変わってくれます。
これが歳を重ねると上半身、首が頑固になりそう簡単には変わってくれません。
だからこそ今のうちからやっておくことをおすすめします。
もちろんバスケの動きはすべて股関節の動きが大事なのでバスケにも活かせます!
*おまけ*
上半身の硬さは【腕立て伏せ】で解決!
※学生の場合です。
悪い姿勢で固まった胸周りを広げてくれます。
動画を参考にやってみてください。
0コメント