前屈が全然できない! 筋肉の硬さが原因?  【姿勢 CASE2】

前屈ができないという選手も多くいらっしゃると思います。

今回診させていただいた選手は誰がみてもわかるくらい全然できない選手でした。

したごしらえを入念にすることが大切です。
なんでできないのか?


多くは筋肉が縮みすぎて硬くなっていることで前屈ができないことが一般的です。
この場合はストレッチや通常のマッサージで徐々に改善していきます!


今回はそれだけでは変わらない珍しいケースでした。


大きな原因となっていると思われるのは筋肉のさらに表面を覆っている脂肪組織や皮膚の硬さでした。


本来は柔らかければももなど簡単につまむことができます。

ただ、硬い方はこれがつまめません。


これが前屈ができないように悪さをしています!

なのでまずは筋肉をほぐす・ストレッチする手前の作業が必要です。

その方法は、単純にもも、ふくらはぎをつまめるようにすることです。

改善するためには以下の順番です。


①もも、ふくらはぎをつまめるようにする

②筋肉をほぐす

③ストレッチ



筋肉は普段から体全体の関節を大きく曲げ伸ばしして使うことで柔軟性と力の両面を身に付けていきます。


成長が早い選手小学生で身長が大きい選手はミニバスではあまり大きく関節を動かさずしてもある程度できてしまうので通常より

筋肉の伸び縮みが行われない為筋肉と表面との間で硬さが生まれくっついてしまいより股関節の動きを制限してしまいます。

できる限りしゃがむことなど関節を大きく動かすことを日常生活から心がけていく必要があります。

できることから少しずつ始めてみてください。


本人が必要と感じた時に改めてご相談いただければと思います!

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